『東京都青少年健全育成条例改正案』


かなーり久しぶりの更新ですよね。思った事を呟く道場・・・。
最後に更新したのってPC組み立ての続きの話じゃないですか。二カ月ぐらい前だ・・・。
さて、そんな凄く久しぶりなのにこんなつまらない話しちゃってすいません。
でも個人的には ひじょーーーーーーーーーーに 
怖い条例なのでぜひ皆さんに聞いてもらって、そして考えてもらい
出来たら意見を聞かせてほしいなーって感じです。

さて、さっそく話しましょう。飽きたらどうぞ遠慮なく×押してください。
今回話すのは

『東京都青少年健全育成条例改正案』


っていう奴です。上にも書いてありますね。
さり気なく3月19日に可決するか否決するか先送りにするか決められるのですが
今のところ90%ぐらい確立で可決するそうです(石原都知事が相当強い

この法律は早い話児童ポルノ等の規制に近いものなのですが
なんか物凄い極端な事に『18歳未満のキャラクターが登場する作品を対象に』
また戦闘・喧嘩・流血・セクシャル・お色気(キス・パンチラ等)などの表現を全て規制の対象にするそうです。
これ等はアニメに限らず漫画、小説、ゲーム、映画 等々ありとあらゆる場面で引っかかるそうで。
判断の仕方は容姿・声・身長(何で身長?)等々から判断するらしく向こうが全て決めるそうです
(ちなみによくある見た目はロリだけど内年齢は150歳とか50歳とか二十歳とか言っても
容姿・声からも判断するらしいので無駄だそうで)

ちなみに東京都の案ですが何気に可決されると国民全体が守らなくてはいけなかったりします
というのもゲームとか開発して世に出すにしても東京だけ販売中止すればいいってのはダメなんですよ。
だって他の県に行けば買えちゃいますし、まさか東京都の入口全ての検閲設置するわけにもいきませんし・・。
テレビとか良い例だと思います。


ちょっといいサイトを見つけたので引用させてもらいます(引用という名のコピペ



llll 東京都青少年健全育成条例改正問題についての簡単な解説 llll

<東京都青少年健全育成条例とは?>

 正式名称は「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(以下、都条例)です。超大雑把に言えば、
東京都当局が青少年に悪影響を及ぼすと判断した“不健全な作品”(いわゆる不健全図書)の
販売を規制する
」という条例です。
 先日、石原慎太郎都知事と都当局は、今年3月に実施予定の都条例改正によって暴力描写などの
反社会的表現を含んだ作品への規制強化と共に、児童ポルノ撲滅運動の一環として
「非実在青少年」による性的表現を含んだ作品も規制していくという方針を表明しました
(石原都知事の答弁。ニコニコ動画版Youtube版



<「非実在青少年」とは?>

 東京都当局による新造語です。
「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は
音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの」
を指します (はてなキーワード)。
要するに年齢設定が18歳未満である少年/少女のキャラクターの事です。
また、たとえ成人のキャラクターであっても、外見上が18歳未満であればこの定義に含まれる可能性があります。
 もし都当局が示した原案通りに都条例が改正された場合、今年の7月1日(施行日)から
少年/少女のキャラクターの下着姿・裸体姿・性描写が含まれた作品のうち、
都当局から「不健全」と裁定されたものは「不健全図書」として規制を受ける
事になります。



<この改正案を考えたのは一体誰?>

 東京都の諮問機関「東京都青少年問題協議会」(以下、青少協)です。
この青少協は、児童ポルノ法改正による漫画・アニメ・ゲームの規制の必要性を強硬に主張している
警察関係団体幹部、キリスト教団体顧問、大学教授、PTA会長などの委員ばかりで構成されています。
ちなみに青少協で行われた都条例改正案の議論では
数多くの差別発言と暴言が飛び交っていた(例:「漫画の規制に反対するオタクは認知障害者である」)
事が一次資料で明らかになっており、大きな波紋を呼びました。詳しくはこちらのリンク集を参考にして下さい



<この改正案で規制されるジャンルは?>

 漫画、アニメ、ゲーム、映画、小説、つまり全ジャンルです。


<規制されるのは成人向けの作品だけ?>

 成人向けから一般向けまで全ての作品が規制対象になります
少年向け、少女向け、青年向け、レディース向け、ボーイズラブ(BL)等々、例外はひとつもありません。
特に都当局は、以前から成人向け漫画と同じようにBL漫画も問題視している為に(青少協でもBL漫画を批判する声が上がりました
改正案成立を契機にしてBL漫画を徹底的に締め付けてくる懸念があります。
詳しくはこちらのリンク集を参考にして下さい



<声優の演技まで規制?>

 18歳未満の少年/少女のキャラクターを表現した声によるセクシャルな演技が含まれる
アニメ、ゲーム、ドラマCDなどが、不健全図書として規制される可能性は大いにあります。
なお、音声までをも規制対象とする事になったのは
キリスト教団体「ECPAT/ストップ子ども買春の会」の顧問である青少協委員(元警察官僚)が強く働きかけたからではないかと指摘されています。
その根拠として、「ECPAT/ストップ子ども買春の会」が10年以上前から政府に対し
児童ポルノ禁止法に絵と文章、そして音声を含めるように要求し続けているという
事実が挙げられています。 (参照



<同人誌や同人ソフトも規制?>

 青少協で行われた都条例改正案の議論の中で、都当局の担当者が
「企業ではなく個人が発行している同人誌や同人ソフトを審査し、規制する事は事務的に難しい」
といった趣旨の発言をしていますが、何らかの形で規制をかけてくるものと思われます。
最も可能性が高いと指摘されているのは、東京都内で同人誌即売会を開催する事への規制です。
コミケット準備会もその点を危惧しているようです。 (参照



<東京都の規制だから他県には関係ないのでは?>

 厄介な事に、この規制の影響は全国に及びます
都当局から不健全図書として処断された作品は
流通会社が取り扱わなくなる為に他県での販売が非常に難しくなるからです
これはこの国の特殊な流通事情が原因です。 (参照


以上引用終了。

まぁ早い話これある意味犠牲なんですよね。

最近政治家達は何に困っているのかと言うと支持率です

安定した支持率を保つにはどうすればいいのか・・・。
その考えの末思いついたのがこの法案だと思います。
とにかく主婦やご老人達にとっては大分無縁な世界なのでその人たちから見れば
日本がより一層平和になる素晴らしい法案なのではないだろうか?っと思われてます。
世間から見て当然子供が性的対象にされるのは不愉快です。もちろん自分も含みます。
この法案は子供を守る法案だ!と主張しているのが上の人たちです。

ただですね・・。
自分が思うにはそういうのを完全に規制した後の何が残るの?って思うんです。
明日のジョーや宇宙戦艦ヤマトも規制の対象に入ってしまいますが(暴力表現・軍隊
ボクシングは暴力なのか?って言われると違うと思うんです。なぜならそれはスポーツですし
世界大会もあって世界に認められている競技の一つです。
宇宙戦艦ヤマトもただ戦っているんじゃなくて裏に愛だとか何故戦うのか?とか
裏にきっちりちゃんとした、正当な理由があるにも関わらず規制されています。

何が言いたいのかと言いますと今の日本は大人、子供にも関わらず読解力が欠けてきてると思います。
どのくらい欠けてるのかと言いますと映画を見た後感想を聞いて「面白かった」って言うぐらいかけてると思います。

本来こういった読解力というのはテレビや漫画。小説などから見て学ぶっていうのが多かったりします。
例えば何かのバトル漫画だってただ戦っているのではなく何かを守るために戦っていたり
よくよく考えないと分らない何かのために戦っていたりと想像力を膨らませそして考え最後に読解力が身に付きます。
例えそれが間違っていようがあっていようが。

しかしこういった興味のそそるものがなくなった後の世界ってのは無だけが残ると思います。
子供に難しい話をさせたって理解するどころかそもそも途中で逃げると思います。

まとめますと僕自身この法案が可決された時。
治安は悪くなるであろう と思っています。
ストレス発散となる者が消えるわけですし頭だって悪くなります。
漫画とかアニメ規制したから皆勉強するわけじゃありません。
それどころか楽しめる物を探しまるで亡霊となって彷徨うかのように苦悩し続けると思います。

最後に。

私はこの法案を断固反対します。


↓参考動画



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追伸

本当に今日つまらなくてごめんなさい。
ここ一カ月ずっと政治勉強してたりします(' `;)<<法律パネェ